蛍前線

小林幸子( こばやしさちこ ) 蛍前線歌詞
1.蛍前線

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし

桐の花が咲いて
閑(しず)かに季節が変わる
思い出作りのために
恋したわけじゃない

夢は夢 恋は恋
悲しみの中にいても
人は人 愛は愛
せつなくてせつなくて それでも生きる

蛍 蛍 迷い道を
どうか照らしておくれ
蛍 蛍 暗闇に
花のように咲いてる

桐の葉の向こうに
生まれたばかりの蛍
梅雨(つゆ)の雨は悲しみも
流してくれるだろう

夢は夢 恋は恋
苦しみの中にいても
人は人 愛は愛
思い出があるから 生きられる

蛍 蛍 遠い道を
そっと照らしておくれ
蛍 蛍 暗闇に
花のように咲いてる

夢は夢 恋は恋
悲しみの中にいても
人は人 愛は愛
せつなくてせつなくて それでも生きる

蛍 蛍 迷い道を
そっと照らしておくれ
蛍 蛍 暗闇に
花のように咲いてる
夢のように咲いてる


2.おかあさんへ

作詞:さだまさし
作曲:さだまさし

このごろとても
お母さんのことを
懐かしく思い出す
町中で誰かが
お母さんを呼んでる
羨ましいなと思う
お母さん お母さん お母さん
お母さん お母さん
いつまでも大好きだよ

町で子供が
道に迷っている
お母さんどうか気づいて
早く助けてあげて
お母さんにだけしか
救い出せない心
お母さん お母さん お母さん
お母さん お母さん
いつまでも大好きだよ

あの時もっと
甘えたら良かった
叱られたことが愛しい
強く抱きしめたら
壊れそうだったあなたを
もっと抱きしめればよかった
お母さん お母さん お母さん
お母さん お母さん
いつまでも大好きだよ

このごろとても
お母さんのことを
懐かしく思い出す
どこかで誰かが
お母さんを呼んでる
羨ましいなと思う
お母さん お母さん お母さん
お母さん お母さん
いつまでも大好きだよ